ブログ健康・ダイエット

・歩くことの意識改革

わたしはいつも「もっと歩いてください」と伝えています。自分の足でいつまでも無理なく歩けることは人生を豊かにする一つの事柄だと思うからです。

赤ちゃんが歩けるようになったら、すごくうれしい!大きな成長を感じられるひとつです。
ですがその歩行はそのうちあたりまえになり面倒に思う事も。

歩行が日常の中で一番身近な動作ですが、あまり意識をしていない動きだと思います。

一生をかけても必要となる動作にもかかわらず無意識になりがちです。

車社会の地域ほど歩行の頻度は下がり、朝起きて家の中のルーティン歩行、車で目的地(職場など)について駐車場から歩くくらい。ちょっとした外出時にも最短ルートを移動するほどしか「歩く」ことをしていないのです。

ジムにいってマシーンを使ったウォーキングは、接地面が動いているため自分の力で地面を蹴って足を前に出す歩行としては動きが足りません。もちろんもっと歩行をしてほしいのですがなかなかそういう時間もない。だったら1日のうち回数の少ない歩行でも意識を向けてみましょう。

骨盤・背骨がニュートラルで、股関節からまっすぐ足が前にでて、かかとから小指球の方に向かい母指球の順番に地面を蹴って、肩関節から腕が振られ、肩の真ん中から首がしなやかに伸びて頭が無駄に揺れない。
2,3歩あるくだけでもこれだけの動作が行われています。
たとえば夜のウォーキングで30分歩いている習慣がある方も正しい歩行ができていれば、疲れ知らずで頭もさえて歩く時間で思考クリアになるのでリフレッシュした気分で帰宅できるでしょう。
無駄な疲労感ではなくしっかり歩いてきた感覚が残るのほうが良いと思いませんか?

わたしは移動手段として歩行を選択することが多いです。田舎暮らしなので限界はありますが、時間と天候が許す限るほとんど歩いて移動します。

東京で働いている時はもっと歩いていました。職場まで約50分。レッスンがある日の帰りはクールダウンも含めて2時間でも歩いて帰宅することは苦ではありませんでした。

東京は夜も明るくていろんなお店があって歩いているだけでも楽しかったという理由もありますけどね!(田舎は山道で暗すぎますもんね(笑))

移動手段で歩行を選択すると、好きな音楽を聴きいたり考え事をするなど有効的に時間を使えます。
寝る前にもんもんと考えごとをして眠れなくなるよりも、歩いて考えてクリアにして気持ちよく眠りたいのです。

みなさん、もっともっと歩いてください!!幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだね~という歌詞が思い浮かんできました(笑)そのくらいラフな気持ちで歩いてみてくださいね★