「練習は嘘をつかないって言葉あるけど、頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」
メジャーリーガーのダルビッシュ選手が言っていました。
わたしもこれまで、クラスやSNSで「がむしゃらにやる筋トレや、なんとなくやる“ながら”ストレッチは私からはオススメしますとは言いません」と言ってきました。
(きっと面白く思わない人もいた(笑)それは私の伝え方のスキルの問題)
押し付けだと勘違いしてほしくないのも、その本質に気づけたのも紆余曲折あってのことで、
絶対的な正解を見つけたいわけではない。
まだ私も学んでいる途中。
でも、明確にピラティスで目指すことのひとつにあるのが「頭で考えた通りに筋肉が動くこと」
結果を出したかったら、そこは避けて通れない。
勢い任せや何となくできてる風にセッションを進めていきたくないので、
頭と身体が理解してくれるまで何度も同じような事を言うかもしれないし、
伝わるまで繰り返してもらうこともあります。
それは地味に感じるかもしれないし「わたしはできないんだ・・・」って悔しく思うかもしれない。
でも絶対卑屈にならないでほしい!
エラーを見つけて修正し、インストラクターがいない日常でも機能的に動かせるカラダにするための練習を、頭と身体を使いながらおこなう場所がピラティススタジオです。
頭を使わずに出来ることばかりをやってもらっても、その先の成長はどうしても得られません。
だからこそ、ピラティスを続けている人もそうだけど何かを極め続けている人はビジョンがクリアで柔軟性のある人が多いのかもしれませんね。
わたしもそうでありたい!